看護師あるあるとその傾向

看護師のあるあるといえば、つい病院やクリニックなどの診療機関で当然の習慣として行っていることが、家庭やプライベートの場面でも出てしまうことです。そのため、家族が窮屈感を覚えてしまうことも少なくありません。
例えば食事一つをとってみても、看護師の奥さんを持つ男性からは、自分の好物にありつけないという不満の声も多く聞こえてきます。なぜなら、看護師は患者の体調を常に気づかわなければならない仕事であり、食事の内容にも気を配る必要があるためです。当然ながら、脂っこいものや塩分の強い内容の食事は控えた方が無難なため、患者にその旨を伝えなければなりません。
このように、看護師は知らず知らずのうちに、自分自身はもとより家族にとっても良い生活習慣を取り入れるべきと考えてしまいがちです。看護師の仕事でのあるあるが出ることで家族の不満やストレスが生じるケースもありますが、これも家族の健康を気遣ってのことです。結果的にみれば、決して悪いものではなく、むしろいい心掛けです。

また、街中で体調不良の人やケガに見舞われた人に遭遇した際に放っておけず声を掛けてしまうのも、看護師という職業ならではのあるあるなのかもしれません。あるあるとはいっても、内容的には好意的なものということができます。

一方、看護師としての経験を重ねるに連れて、性格がきつくなることもあるあるのようです。個人差があるため一概にはいえませんが、ご主人に厳しく接してしまう癖が直らず、悩んでいる看護師も目立ちます。