看護師は、仕事で覚えた行動や言葉が日頃の生活でもつい出てしまうことがあります。こういったあるあるに悩んでいる看護師も少くありません。
例えば、看護師は勤務中に常に優先順位をつけて行動するのが癖になっているケースが多いです。状況ごとに優先順位をつけるのは、病院などで働く看護師に日々求められる行動です。
優先順位をつける習慣は、プライベートでも役立ちます。家事や育児などをする際、優先順位をつけてから取り掛かれば、効率良く進められることができます。
ただ、常に優先順位をつける癖がついていると、自分自身が疲れてしまう場合があります。ショッピングでも旅行でも優先順位をつけて行動してばかりいると、何となく気が張り詰めてリラックスができないことがあるかもしれません。
優先順位をつける場合、効率や生産性などを元に判断することが多いですが、こうした行動をプライベートでも常に取っていると、自分の気持ちが二の次になりがちです。ときには優先順位を忘れ、気持ちのままに行動してみることも大事です。
家族や友人にもつい自分と同じ行動を無意識に求めてしまうのも、看護師あるあるです。例えば、「優先順位をつけて行動して」などの言葉を相手につい言ってしまう癖も、看護師にはよく見られます。
何となく自分が疲れてしまうときや、相手のリアクションが気になるときは、仕事で身につけた意識を引きずり過ぎていないかどうかを冷静に考えてみることが大事です。